仕事を知る 社員インタビュー
- Interview05
- サービスエンジニア
- 近い距離感でお客様のお困りごとに寄り添い、
技術力で信頼関係を築く仕事。
- T.Y|
- 2020年入社
ダイキンエアテクノに入社したきっかけを教えてください
学生の頃、現場仕事をしていた父を手伝った時に、お客様や他の協力業者と力を合わせて一つのものを作り上げる父の姿に憧れ、現場に携わる職業を目指すようになりました。中でも当社を選んだのは、説明会や選考を通して社員の方々のあたたかい人柄を感じたから、そして若手エンジニアがたくさん活躍していて働きやすい環境があることに惹かれたからです。また、充実した研修制度や、エンジニアが技術を競い合う「技能五輪」という独自の大会もあり、スキル向上の機会が多いことも決め手になりました。
どのような仕事をしていますか
業務用空調機のフィルター清掃や電圧・電流測定などの定期保守点検、異常停止時や不具合時の修理、エアネット工事などを主に担当しています。点検・修理前にはお客様のご要望をヒアリングし、点検やデータ分析の結果からお客様が抱える課題を解決するためのご提案も行います。空調機内部のカビや菌を写真や分析ツールで見える化するとお客様も驚かれ、それが新たな気づきになって定期的なメンテナンスにつながることもあります。また時には営業と一緒に商談に同行することもあり、連携してお客様をサポートしています。
印象に残っていることや仕事のやりがいを教えてください
技術だけでなく提案も行う点がサービスエンジニアの特徴。技術面からお客様のお困りごとに寄り添い、当社への信頼感を高めることも大切な役割の一つだと考えています。営業以上に近い距離感で関係性を築くことができ、「空気環境が良くなった」といった喜びの声を直接聞けることにやりがいを感じています。
最近では、成長した後輩の姿を見ることもやりがいの一つになりました。特に、営業所で定期的に座談会を開催し始めてからは、これまで質問するばかりだった後輩が自分の意見をしっかり伝えてくれるようになりました。その変化が自分のことのようにうれしいですね。
これから挑戦したいことは何ですか
ダイキンエアテクノは、空調機だけでなくビル設備の一括管理も行なっているため、給排水など空調機以外の資格取得にも挑戦したいと思っています。たくさんの武器を身につけてそれを磨き続け、サービスエンジニアとしての価値を高めたいですね。
昨年は、自分の技術力を試すために技術五輪に出場し、まだまだスキル不足だと痛感しました。同時に、もっと上を目指さなければ!とモチベーションも高まりました。進化し続ける機器やシステムの情報を常にチェックし、後輩に知識や技術を伝えながら、自分自身のスキルも日々アップデートしたいと思います。
ダイキンエアテクノで働くにあたって必要なスキルはなんですか
サービスエンジニアは、他部門の様々な方と関わりながら、お客様に寄り添い対話をすることが求められる仕事なので、「元気な挨拶」「笑顔」「主体性」の3つが必要です。現場に出て、人と関わることが好きな人に向いていると思います。
技術や知識は、入社後の研修や資格講習を通して覚えることができるので心配ありません。独り立ちする前には研修でシミュレーションも行うため、「これから一人で現場に出るんだ!」という実感も湧き、気持ちも引き締まりますよ。
1日のスケジュール
8:30
- 出社
- メール、エアネット異常発報の確認。
8:50
- 現場移動
- サービスカーに乗り込み現場へ出発。
9:20
- 現場到着
- お客様と作業場所・内容等の共有、作業前KY実施。
9:30
- 作業開始
- 道具を準備し、保守作業開始。(フィルター清掃、データ測定)
11:30
- 作業終了
- お客様へ作業報告、保全整備のご提案をし、完了。フロントへ作業終了報告、次の発報対応現場の打合せ。
12:00
- 昼休憩
- 次の現場へ出発。昼食休憩。
13:20
- 現場到着
- お客様と作業場所・内容等の共有、作業前KY実施。
13:30
- 点検開始
- 点検道具を準備し、点検開始。
15:00
- 点検終了
- お客様へ作業報告し、完了。フロントへ作業終了報告。
16:00
- 帰社
- 車内整理し、次の日の部材・工具の準備。
16:30
- 事務処理
- 本日対応した分の伝票処理やシステムへの結果登録、点検表・写真報告書の作成を行います。
17:30
- 見積作成
- ご提案した保全整備および協力店さんにご対応いただいた作業分の見積作成。次の日の点検資料準備。
19:00
- 退社
- 事務処理が終わり次第退勤。