仕事を知る 社員インタビュー
- Interview04
- 計装エンジニア
- 部門を超えた連携でお客様をサポート。
信頼されているという実感が、やりがいに。
- S.K|
- 2019年入社
ダイキンエアテクノに入社したきっかけを教えてください
ダイキンエアテクノが提供している価値は、単なるモノではなく、心地よい環境にある。経営の根本にあるその考え方に惹かれました。また、営業から施工、保守、メンテナンスと一連の流れを自社で完結できるという強みがあり、お客様と長くつながり続けられることも当社ならではの魅力です。ここなら幅広い経験や知識を得られ、成長できると感じました。文系出身ですが、研修体制も充実しているため、知識や技術については不安に感じることもなく入社を決めました。
どのような仕事をしていますか
オフィスビルを中心に一部商業施設や病院といった大規模な建物にて、空調監視システム導入工事の施工管理と保全点検を行っています。施工管理では、現場の協力業者に指示を出して工事を工程通りに終わらせることが主な仕事。保全点検では、点検データや電力計の数値を確認して調整作業を行います。建築会社や電気設備会社との打ち合わせでは専門用語も飛び交いますが、分からないことはお客様や先輩たちに率直に質問しています。他部署からも技術的なアドバイスを得られるので、自身の知識やスキルの幅が広がっていることを実感できます。
印象に残っていることや仕事のやりがいを教えてください
計装事業部では営業、設計、施工、エンジニアリング、保守と5部門が連携して一つの物件にあたるため、機器の提案から導入、メンテナンスまでお客様との関係性が長期的に続いていくことがこの仕事の魅力です。「どうしたら電力量を抑えられる?」など現場でアドバイスを求められることも多く、運用改善のご提案から関係性が深まることもあります。保全作業が運用改善につながって喜んでいただけることもあれば、担当した工事をきっかけに保守契約につながることもあり、お客様からの信頼を得られているという実感にやりがいを感じています。
これから挑戦したいことは何ですか
一つは、第一種電気工事施工管理技士などの新しい資格の取得にチャレンジすること。もう一つは、新築工事にも積極的に手を挙げて挑戦し、対応できる業務の幅を広げていくことです。新築工事では、建物が建つ前から完成するまでの一連の工程に関わるため、現在主に担当している既設の改修工事とはまた別の難しさがあります。いつも繁忙期を乗り越えた後には自分の現場力が高まっていることを感じられるので、これから多くの新規工事を経験し、スキルアップに繋げたいと思います。
ダイキンエアテクノで働くにあたって必要なスキルはなんですか
入社して以来、社会人に必要なのは「この人と仕事がしたい」と思ってもらえる人間性だと考えるようになりました。現場作業や資料作成には知識や技術、パソコンスキルなども必要ですが、それは研修や現場経験を通して自ずと身についていきます。それ以上に、挨拶や礼儀をはじめとするコミュニケーション力が必要です。社会に出れば、文系も理系も関係ありません。お客様や取引先と良好な関係性を構築できれば仕事もスムーズに進み、エンジニアとして活躍できると思います。
1日のスケジュール
9:00
- 作業開始
- 保守先のオフィスビルや複合施設にて空調監視システムの保守点検作業を開始します。
10:00
- 監視業務
- 空調監視システムで監視している電力量計の指針値確認作業・監視機器の動作確認及び清掃作業を実施します。
12:00
- 昼休憩
13:00
- バックアップ作業
- 空調監視システムのデータバックアップ作業を実施します。
15:00
- 事務処理・書類作成
- 帰社後、当日の保守点検作業の作業報告書の作成しお客様へ提出します。
また後日実施する現場作業の作業資料の作成またはお客様に提出する御見積書の作成を行います。
17:30
- 退社
- 本日の業務終了。