仕事を知る 社員インタビュー
- Interview02
- 設備設計
- ただ、図面を書くだけじゃない。
設計で課題を解決できることが一番のやりがい。
- M.S|
- 2018年入社
ダイキンエアテクノに入社したきっかけを教えてください
設備設計は、表舞台には立たないけれど、快適な暮らしを陰で支える重要な仕事。高専で設計を学ぶうちにそう感じるようになり、設備会社に興味が湧きました。そんな中、学校で開催された会社説明会に当社のOGが来てくれて、「この仕事をずっと続けていきたい」と熱く話してくれた様子がとても印象的でした。高専卒でも設計職について長く活躍できると分かり、エントリーしました。女性社員も多くて気さくな雰囲気だったので、のびのびと仕事ができそうだと感じて入社を決めました。
どのような仕事をしていますか
空調や換気、照明、給湯などの設備設計を担当しています。現場調査に行く際は、前日に図面を読み込んで確認するポイントを洗い出し、現場調査では、お客様のお困りごとをヒアリングしながら既存の設備や配管ルートなどを確認。その後、機器選定から設計図の作成、工事の見積もり、提案書の作成までを行います。お客様のご要望や予算もふまえた上でベストな空間を作り上げるにはどうすればいいか、設計時にはいつも頭を悩ませますが、一つひとつの案件に丁寧に対応することを心がけています。
印象に残っていることや仕事のやりがいを教えてください
現地調査やヒアリングからお客様も気づいていなかったお困りごとを引き出し、その課題を解決する提案ができた時はやりがいを感じます。心地よい空間を提供したいという一心で設計し、設計図には更新する機械を明示してランニングコストまで算出。その結果、金額やスピード勝負に陥ることなく数社の中から私の提案を選んでくださり、「図面から改善ポイントが分かるので安心して依頼できます」と評価いただけた時はうれしかったですね。完工後に直接喜びの声をいただく機会も多く、「次の物件もがんばろう!」とモチベーションが高まります。
これから挑戦したいことは何ですか
クリーンルームなど特殊な設備のある工場の設計に挑戦することが目標です。その時に備えて、今は「1級管工事施工管理技士補」「建築設備士」などの資格取得に向けて勉強中。新しい知識が身につけば、現場を見る目も変わっていくと思います。
既設の設計は、ツールを用いればいくらでも簡単にできてしまうもの。でも私は、一つひとつの機器の能力や気流、その計算を理解した上で設計することをモットーにしています。全てを理解していれば、問題が起きた時にも解決が早いからです。そのためにもいろんなことに興味を持ち、学び続けたいと思っています。
ダイキンエアテクノで働くにあたって必要なスキルはなんですか
私が1年目の時は、先輩の現場調査に同行して天井裏を覗いても、何がなんだか理解ができませんでした。それでも3年目になると、図面や現場を見れば課題も見えてくるようになり、今では日常生活でも天井裏を覗きたくなるくらい、現場を見るとさまざまなことが分かるようになりました。成長の鍵は、先輩や上司からさまざまな知識を吸収しようとする「学ぶ姿勢」、そして「失敗も学びの一つ」と前向きに捉える強い心です。くじけそうになった時は私もフォローするので、安心して入社してください!
1日のスケジュール
9:00
- 出社
- 出社後は、1日のスケジュール確認・メールの確認返信を行います。フレックス勤務なので10:00~11:00に出社することもあります。朝から現場調査が入っている場合は家から直へ現場へ向かいます。
9:30
- 作業
- 前日行った現場調査資料のまとめ、図面作成を行います。
12:00
- 昼休憩
- お弁当を作っているので社内で食事を行っています。たまにリフレッシュで外食をしています。
12:45
- 打ち合わせ準備
- 午後の打合せ内容の再確認。
13:30
- 打ち合わせ
- 他部署の方々と物件の打合せを行います。物件の設計を行っているうちに出た疑問の整理を行い方向性を決定します。
15:00
- 書類作成
- 午前中行っていた調査資料のまとめの続きで見積・提案書の作成を行います。
18:30
- 退社