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01 - それぞれの職種・部署からみたダイキンエアテクノってどんな会社?
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「ダイキン」という看板が大きい分、お客様からの期待も大きい会社です。「ダイキングループだから安心」と受け止められていることも多く、期待されているからには確実に応えなければと気持ちが引き締まりますね。施工品質の高さだけでなく、問題が起きた時にいかに対応するかを常に意識して仕事をしています。
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「工程通りに確実に動くのは当然」と思われているからこそ、いかにプラスアルファの価値を提供し、お客様に寄り添うかが重要ですね。逆に、お客様が「ダイキンさんが言うなら間違いない」と信頼して仕事を任せてくださることも多いので、最初から仕事に入りやすいという利点もあり、「ダイキンエアテクノで良かった!」とよく思います。
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意外だったのは、「ダイキン」とはいえ、空調機だけを扱っているのではないということです。空調だけにとどまらず、建物に必要なその他設備の設計にも関わるため、スキルの幅が広がります。学ぶほどに奥が深く、案件ごとに新しい知識が身についているという実感があります。
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私は「アットホームな会社」だと思っています。事務所ではみんなよく喋るし、情報共有している間にも笑いを入れて盛り上がる(笑)。だから仕事の話もしやすいんです。他の営業所でも同じでは?
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そうですね。特に同期はプライベートでも仲がよくて、よくご飯を食べに行ったり飲みに行ったりもしています。先日は宇井くんが家族で我が家に来てくれました。プライベートの方がよく会っているくらいです(笑)
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02 - お互いにとって、同期はどんな存在ですか?
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気軽に情報共有や相談ができる心強い味方です。サービスエンジニアは普段は先輩・後輩と一緒に仕事をすることが多いので、今日は久しぶりに同期の3人と会いましたが、間が空いても何の気兼ねもなく話せることがうれしいですね。困ったときはいろんな角度からアドバイスをもらえて、問題が解決に近づくこともよくあります。
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私もあります!工事や現場のことはやはり施工管理がプロなので、設計の最中に「この提案は現実的なのか?」と疑問が出てきたら中野君や宇井君に相談して、もらった案を図面に盛り込むようにしています。
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同期だから言いたいことを言えるし、頼み事もしやすいです。なくてはならない存在ですね。同期の経験談や助言のおかげで仕事のピンチを乗り越えられたことも、ありすぎて思い出せないほどですね。お互いの担当案件の規模や売り上げも見えるので、今は中野君が大きなプロジェクトを任されている姿を見て、良い刺激を受けています。
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宇井君には悩みも聞いてもらって、気持ちの上でも助けられています!
最近では、則包君と一緒に担当した飲食店の設備更新工事も印象的でした。4年前に別の案件を二人で担当した時はお互いに知識不足で、判断が遅れて完工が納期ギリギリだったんですよね。今回はそれより大規模な工事でしたが、素早い対応ができました。この4年で二人とも多くの案件を経験して、少しは成長できたのかなと思います。 -
あの工事は私も印象的でした。初めて扱う機械もたくさんありましたが、中野君と二人で打ち合わせをして問題を未然に防ぎ、予定よりもかなり早く工事が終わりましたね。「この設計で問題なく収まるのか」と不安な気持ちもあったので、中野君から「しっかり収まったよ」と聞いた時の達成感は格別でした。
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店舗のオープンに立ち会った時は嬉しかったです!いまだに店の前を通りかかると店内の様子が気になります。7年続けていると、そういう場所が各地に増えてくるんですよね。ただ、それも私たち二人の力というわけではなく、協力業者さんがいてこそだと思います。みんなで一つのチームになって、「いい仕事をしよう」と全ての案件に真剣に向き合えることが楽しいです。
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03 - 育ててくれた先輩はどんな人?
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普段一緒に仕事をしているのは同年代の先輩なので、ほとんど同期のような感覚で、お互いに遠慮なく意見を出し合って仕事に取り組んでいます。ベテランの先輩方もあたたかい人が多いですね。現場で困った時に相談すると、離れた現場からでも「すぐ終わるから待ってて!」と駆けつけてくれたり、「俺もついていくから一緒に頑張ろう」と励まして支えてくれたり。
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私が新人の頃に教わっていた課長は、誰もが認める器の大きな人でした。「思うようにやってこい。後始末は全部やってやるから」と現場に送り出してくれて、入社から5年目までの大事な期間を育ててもらいました。その人がいなければ、今の自分はいない。それくらいの存在です。
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みんな、「先輩といえばあの人」と言える人がいますね。私が現場を初めて担当した時の先輩は、答えを教えてくれるのではなく、「ここはどうする?」と全て質問で投げかける人でした。悩みながら答えを出して計画を進めていったのですが、いざ当日を迎えると先輩は現場に来ない。分からないままに一人で協力業者に指示を出すと、なぜかすでに業者の方は現場を把握していました。裏で、先輩がすでに根回しをしてくれていたんです。
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宇井君には考えたり指示を出したりする経験をさせつつ、たとえそれが間違っていても現場はちゃんと回るようにしてくれてたということですね。
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そう!それを知った時は感動で泣きそうだった(笑)。自分も大きな現場を抱えながら後輩の面倒を見て、プライベートも一切手を抜かず、遊ぶ時は遊ぶ!という人でした。今、自分が当時の先輩の年齢に近づくほど、あの時の先輩の偉大さを身にしみて感じます。
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私の先輩は、相談をすると作業中でも手を止めて話を聞いてくれ、帰り際に私が残っていると「何か困ってるの?」と声をかけてくれるやさしい人です。入社時は知識が全くなくて、先輩や上司に一つひとつ確認しながら仕事に取り組んできましたが、おかげで今は、ビルや工場のような大規模な更新工事も自分自身で決断して答えを出せるようになりました。
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私も、以前のように先輩や上司に頼ることがなくなって、技術資料を読んで自己完結できるようになりました。逆に、新しい技術に関しては先輩から質問を受けることも増えてきました。後輩から相談されることも増えて、助けられる側から助ける側へ変わってきていることに成長の手応えを感じます。少しは先輩たちに近づけているかと思います。
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04 - 今後の目標は?
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技術面の大きな成長期は一つ、超えられたと思っています。その分、今は後輩育成に目を向ける意識が芽生えてきました。これからは私がこれまで受けてきたサポートを後輩に返していきたいと思っています。
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私も、どんな相談に対しても適切に助言ができ、人を成長に導ける人になりたいです。これまで落ち込んだ時に元気づけてくれた上司へ恩返しする気持ちで、今の上司を超えることが目標です。経験を積んで知識を広げ、課題解決能力を磨くことに注力していきたいと思います。
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尊敬される先輩でありたいというのは、一つの大きな目標ですね。私個人では、説得力のある提案でお客様との信頼関係を築き、次の機械の更新のタイミングでは「佐藤さんがそう言うなら」と任せていただけるようになることが目標です。私たちの力で、ダイキンエアテクノに対するお客様の満足度やブランド力を向上させていきたいと思っています。
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私は現在、同期と一緒に全国規模のプロジェクトに携わっています。各拠点の現場担当者との連携も必要となる難易度の高い仕事ですが、期待されていることを感じるので、期待に応えてこの経験を成長に繋げていきます。工事部で「あの人が現場を担当するなら安心だ」と言われるような、部を背負える立ち位置を目指します。
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そういう存在に、私たちの世代全体でなれるともっといいですね。さらにその先では、後輩やこれから入社する人たちにもそうなってほしい。そのためにも教育や働く環境づくりに力を入れて、「ダイキンエアテクノで働き続けたい」と思ってくれる人を増やしていきたいと思います。みんなで助け合いながら、お互いに成長していける会社にしていきましょう!