オフィスのエントランスに車のおもちゃが飾ってあるのですが、これは当社が自動車にまつわる事業を展開していることを、来社された方に分かりやすく伝えるためです。1992年にリースアップ車（リース期間を終了した自動車）の入札会運営事業からスタートし、車種カタログデータベースの構築、入札会取引データの分析による自動車の将来価値算定モデル化の実現、そのモデルを基にした自動車の価値を算出するシステムを開発しました。以降、自動車に関連する事業者向けの支援サービスを多岐に渡って展開しています。

車種カタログデータベースは、2001年時点で発売されていた車から概ねすべての自動車カタログの文字情報をデータベース化しています。自動車の価値算出システムにおけるデータ分析にはデータクレンジングというとても重要な工程があり、この車種データベースなしでは成り立ちません。当社の自動車価値算出システムは、今では多くのオートリース会社、自動車メーカーやメーカー系のファイナンス会社、信販会社等で活用いただけるようになり、デファクト・スタンダードとなっております。ほかにも、車種カタログデータベースと価値算出の仕組みを組み合わせたパッケージ商品の開発やサービス提供等も行っており、おかげさまで国内外の多くのお客様のご好評をいただいています。

従業員が安心して働ける環境を整えたいという思いはずっとあり、職場環境を良くしていくために空気清浄機があった方がいいと分かってはいたものの、空気は目に見えないため、正直なところ、優先順位は高くありませんでした。そんな中感染症の流行があり、これを機にいよいよ本格的に空気清浄機を導入しようかと検討していた時、ダイキンエアテクノ様からの提案で、空気清浄機のサブスクリプションサービスがあることを知りました。

このサービスでは、メンテナンス付きプランだと年4回来てもらえるほか、定期的に最新機種に交換してもらえるということでした。働く環境の観点からも、フィルターの掃除といった日常的なメンテナンス業務を従業員にさせることは避けたかったですし、会社だと誰かが管理してくれているはずと思いがちになるので、結果として放置される可能性も出てきます。そういった懸念を回避できるのであれば、十分検討に値する良いサービスだと感じました。

広いオフィスの場合、設置台数が増え、開梱して設置するだけでも大仕事ですし、実際、梱包材の廃棄も手間や費用がかかります。また導入後、数年すれば、今度は機器の入れ替えや廃棄の問題が出てくることも容易に想像がつきます。古くなった機器を多少無理して使おうとしたり、廃棄が決定しても倉庫に放置されたりすることもしばしばあるかと思います。

大空間であれば空気清浄機の本体サイズも大きく、会社にとっては設置も廃棄もストレスになってしまいますが、サブスクリプションサービスにすることでそういった煩わしさから解放されるのは、会社にとってメリットです。

定期的に最新機種に入れ替えられ、万が一故障したら新品と交換してもらえるということなので、常にオフィスの空気をきれいに保てますし、ピカピカの製品がオフィスにあるのは、とても気持ちが良いですね。

『UV加湿ストリーマ空気清浄機』は
シックな色、機能面ともに満足しています

今回は、設置する部屋のサイズに対して十分な清浄能力を持つ『UV加湿ストリーマ空気清浄機』を導入しました。音が静かなので仕事をしていても気になりませんし、デザインも華美ではなくシンプルで、シルバーという色もオフィスに馴染んでいます。仮にこのサイズで白色だと家庭的な雰囲気が強くなってしまう気がしますし、オフィス内は土足なので、こすり傷や汚れが目立ってしまうかもしれません。その点、シルバーで汚れも目立ちにくく、汚れにくい素材なので重宝しています。またオフィスで食事を摂るスタッフも多いのですが、設置後すぐに「食事のニオイが気にならなくなった」などの声がスタッフからあがり、効果面でも空気清浄機のパワフルな清浄力を実感しています。

働く環境を良くしたいという思いから、オフィス内の快適性だけでなく柔軟な働き方として、テレワークも感染症流行前から実施していました。日本全国を飛び回っている営業スタッフも多いので、彼らがオフィスに戻ってくる手間を少しでも省いてあげたいという思いもありましたし、従業員の働き方を柔軟にすることで、通勤時間を家庭で過ごす時間に充てられたり、自宅で集中して働く時間を作れたりと、一層の働きやすさにつながってほしいと考えるからです。

感染症流行の際は、冬の寒い時期でも窓開け換気を実施していたので、従業員も足元にヒーターを置いたりして寒さに耐えながら勤務する日もありました。今回導入した『UV加湿ストリーマ空気清浄機』ではみなし換気を期待し、冬場でも快適に過ごせるようになると嬉しいです。

空気清浄機の導入が働く環境整備の一助になったのは間違いありません。「いつかは空気清浄機を導入したい」という淡い願いが「空気清浄機を導入しよう！」という強い気持ちに変化したのは、間違いなくサブスクリプションサービスという仕組みのおかげだと思います。