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エアアズアサービス導入施設様: 医療法人財団 樹徳会 上ヶ原病院

(兵庫県西宮市)
「安心して療養・医療に専念できる空調環境を確保するため、導入を決めました。軽減されるリスクと、不要になるコストを考慮すると、納得の行く料金でした」医療法人財団 樹徳会 上ヶ原病院 理事長 大江与喜子氏(右) 事務次長 神川吉晴氏(左)
2017年12月にダイキンエアテクノの提案によりエアアズアサービスの導入を決定した上ヶ原病院の理事長 大江与喜子氏(写真右)および事務次長 神川吉晴氏(写真左)に、エアアズアサービス導入の経緯をうかがいました。
(写真中央右:院長 神前昌敏氏。中央左:看護部長 島末喜美子氏)
エアアズアサービス導入概況
建物: 病棟(病床数124、RC造、地上3階地下1階、延床面積5,936m²、竣工1997年)
契約年数: 13年
工事概要: 空調改修 ビル用マルチエアコン29系統(冷暖21系統、外気処理8系統)
上ヶ原病院

築21年、124床の病院の空調を定額サービス化

― 上ヶ原病院についてご紹介ください。

上ヶ原病院は、西宮市の中心部から2~3km内陸に入った高台の上にある、病床数124(一般83、療養型41)の病院です。

内科、血液内科、消化器内科、神経内科、外科、消化器外科、整形外科、精神科、リウマチ科、小児科、眼科、リハビリテーション科、放射線科、歯科口腔外科の各科があります。

当院の組織としてのルーツは、現理事長 大江の祖父 森村真澄が1927年に創設し、父 茂樹が2代目院長になった武庫川病院です。武庫川病院は、阪神武庫川駅前の、今の兵庫医科大学がある場所にありました。今の上ヶ原病院がある場所には、太平洋戦争中は川西航空機の附属病院があり、戦後カトリックの修道女会が買い取って、結核病院を運営していました。大江の父 茂樹が、1971年に兵庫医科大学を設立するにあたり、大学の敷地になる武庫川病院を閉院し、この修道女会から買い取った施設に武庫川病院の組織を移管し、1979年に開設したのが上ヶ原病院です。

現在の病棟は、阪神・淡路大震災翌年に建て替えに着工し、1997年に竣工したものです。

― 上ヶ原病院では、エアアズアサービスをいつ導入しましたか。

当院では、2017年12月、病棟竣工から21年使い続けてきた空調を更新するにあたり、エアアズアサービスを導入することを決定しました。

導入工事は、暖房シーズンが終わるのを待って翌2018年4月に着工し、冷房シーズン前の同年6月に完了しました。

「職員が、空調の故障という自分ではどうにもできないトラブルで患者様にお詫びしなければならなくなる状況を、早くなくしたいと考えていました」(大江理事長)

空調の修理費が年間600万円に達していた

― 空調の更新を本格的に検討し始めたのは、いつ頃でしたか。

エアアズアサービスの導入を決める2年ほど前からです。

この病院はいわゆる病院らしい四角い建物ではなく、全体が船をイメージさせるデザインになっています。周囲には戦前、神戸からよりよい環境を求めてこの地域に移転してきたミッション・スクールが多くあり洋風建築の校舎群が独特の景観を形作っています。

ですので病棟の建替えにあたっては文学作品の舞台にもなっていた修道院の外観そのままに歴史と文化の薫り高いこの地域にふさわしく、近隣の景観にマッチする建物にしました。

また外来ロビーを含む2箇所に、1階から2階までの吹き抜けがあり、陽光が降り注ぎます。来院・入院される患者様やご家族の方々、そして職員ができるだけ明るい気持ちで過ごせる病院にしたいという思いがありました。

空調への負担が大きく、効率という点では難しい構造の建物だったこともあり、空調の故障が以前から頻発していました。

空調の修理にかかる費用は、エアアズアサービスを導入する前年には、年600万円にも達していました。

天井から1階まで陽光が降り注ぐ病棟内。吹き抜け内の冷気・暖気を循環させる外調機も、エアアズアサービスの設備の一部になった。

患者様や職員に、空調故障で迷惑をかけない仕組みを作りたかった

― エアアズアサービスの導入を決めた理由を教えてください。

“止めない空調”を実現する仕組みとして現状最も優れていると判断し、採用を決めました。

  1. 「故障を防止する仕組み」「故障に対する体制」が明確だった
  2. 遠隔監視で故障の予兆を捉えて、予防的にメンテナンスしてもらえる仕組みがある
  3. 故障発生時の対応の早さや誠実さを評価

空調更新の発注先の候補になる会社は、6社ありました。

まず、発注先を入札で決めるのは避けました。病院の場合、「空調が故障しないこと」「故障したらすぐ修理してもらえること」が格別に重要です。入札で発注先を決めると、イニシャルコストは低くても、故障時にすぐ対応してもらえない会社を選定してしまう恐れがあります。

そこで6社参加の提案会を開催し、各社の「故障を防止する仕組み」や「故障に対応する体制」を比較することにしました。提案会の開催には、吉田事務長の強い後押しもありました。

― 病院で「空調が故障しないこと」「故障したらすぐ修理してもらえること」が格別に重要である理由は。

まず何より、空調の故障は、特に夏などは患者様の容態悪化につながりかねません。体温調整ができない患者様もいらっしゃいます。また、自分たちにはどうにもできないことで患者様にお詫びし続けなければならない職員にも、多大なストレスになります。厨房で働く職員も、夏は空調が故障したら仕事になりません。医療用の検査機器や、電子カルテ等の情報システムにも、室温の上昇が故障につながる機器があります。病院にとって空調は、「安定して稼働することが前提」のインフラなのです。

仕事に専念できる環境を整えてあげたいというのが一番の思いです。環境が良くなって患者様の体調が良くなってもらえればそれが一番です。患者様の喜びが職員の喜びに繋がると思っています。

― 空調を所有せず、定額サービスとして利用することに違和感はなかったですか。

今は車でも情報システムでも、モノとして持つのではなく、サービスとして利用するのが当たり前になっています。そういう時代の流れですから、違和感はまったくありませんでした。

「空調が故障したときのダイキンエアテクノの対応の早さや誠実さを、以前から評価していました」(神川事務次長)

「エアアズアサービスの料金」と「従来の方法で空調更新した場合の費用」をトータルで比較すると……

― エアアズアサービスの料金を、従来の方法で空調更新した場合の費用と比較しましたか。

比較しました。単純に両者を並べると、最初はエアアズアサービスが割高であるような印象も受けました。しかし、エアアズアサービスの導入によって軽減されるリスクと不要になるコストを考慮すると、エアアズアサービスの月額料金は決して割高でないことがわかりました。

従来の方法で空調を更新した場合、初期費用を銀行から借りるための利息が必要になります。定期点検の費用も別途かかりますし、経年劣化とともに修理費や交換部品代が多額になっていきます。空調の故障が増えれば、対応する職員の時間外勤務も増え、必要な人員も増えます。個室の空調が系統ごと故障すれば、復旧まで個室料金の収入はなくなります。

最初の数年は故障は少ないかもしれません。しかし目先のことだけではなく今後何かあった時に直ぐ来てもらえるかなど、これから13年間ずっと定額で“止めない空調”を実現できるメリットを考えれば、十分納得のいく費用でした。

― “止めない空調”を適正な費用で実現できること以外に、エアアズアサービスを利用するメリットとして感じられた点はありましたか。

銀行の融資枠の余裕を保てる点も、メリットに感じました。高額の医療機器や電子カルテシステムなどを導入・更新するために、銀行から融資を受けなければならなくなることもありますから。

「空調をモノとして持たず、快適な空調空間を定額料金で利用する仕組みは、とても理にかなっていると思いました」

フロアごと、診療科ごとの要望にきめ細かく応じてもらえた

― エアアズアサービスの導入過程について、評価されている点があれば教えてください。

空調や更新工事に関する各部署からの要望に、設計・施工を担当しているダイキンエアテクノがきめ細かく対応していただけたことを評価しています。

当院は、この規模の病院としては珍しく血液内科を設置しています。無菌室は室外に対して常に陽圧を保つ必要があり、空調もそれに応じた設備が必要です。手術室の空調にも高い清浄度への対応が要求されますが、こうした各科の要求に応える空調を設置してくれました。

導入を決めたのが12月だったので、「暖房シーズンが終わるまで更新工事に入れない、しかし暖房シーズン中に古い空調が動かなくなる可能性も高い」という状況だったのですが、シーズンを乗り切るサービス体制を構築してくれました。

看護師長さんにもうかがいました
1階看護師長 上路ユリ氏: 工事可能な時間帯や曜日について、診療科ごと・設備ごとに細かい要望があったのですが、すべて応えていただき、スムーズに工事を終えることができました。
3階看護師長 石丸由香子氏: 大がかりな工事でしたが、現場にまったく混乱はありませんでした。事前に細かく打ち合わせていただき、工事中も進捗や変更の要望について密にコミュニケーションをとっていただけました。

― 最後に、エアアズアサービスとダイキンエアテクノへのご期待があればお願いします。

常に新しい空調技術を開発し続けているダイキン工業のグループ会社として、今後も安心して快適な空調空間を提供していただけること、省エネ性の高い機器やサービスを提案していただけることと期待しています。13年という長いお付き合いになりますが、最後まで責任をもってサービスを提供していただけることを期待します。

「長いお付き合いになりますが最後までよろしくお願いします」
(右)ダイキンエアテクノ 担当 三輪

お話をうかがった方

上ヶ原病院 理事長 大江与喜子氏: 1979年より上ヶ原病院院長。2016年より同理事長。兵庫医科大学医学部卒業・同大学院修了(専攻:内科学・血液学・輸血学)。現在兵庫医科大学医学部非常勤講師(臨床教育教授)。西宮医師会会長(2015年~)。先端医療として知られる「造血幹細胞移植」による化学療法を、上ヶ原病院で行っている。
事務次長 神川吉晴氏: 大手医薬品メーカーを経て、複数の病院の事務長を歴任。2009年より現職。

上ヶ原病院様より

上ヶ原病院では、患者様・ご家族様のご意向を大切にした最良の医療サービスをご提供すると共に、老人保健施設施設・訪問看護センターも併設し、さまざまな機関・職種の方々とも連携して地域包括ケアシステムの一翼を担うことを目指しています。地域に開かれた医療機関を目指し、健康講座や月1回の無料ミニコンサートも実施しています。

ダイキンエアテクノ担当より

上ヶ原病院のみなさま、本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。みなさまのご期待に応えるべく、快適な空調空間を責任をもって提供して参ります。今後もよろしくお願い申し上げます。
(ダイキンエアテクノ 関西支店 神戸営業所 営業Gr 三輪倍三)

【サービス提供元】

エアアズアサービス株式会社

月額固定料金で快適な空調空間を提供する、ダイキンエアテクノと三井物産との合弁会社です。

空調設備の導入・更新・運用に関するお困りごとをワンストップで代行。手間と費用を軽減し、省エネで快適な空調空間を提供します。

日々の運転管理や定期的な清掃といったメンテナンス・フロン排出抑制法対応等を、ICTの利活用により効率化且つ高度化し、コストミニマムサービスとしてお客様に提供しながらも、予防保全(プリベンティブメンテナンス)によって止めない空調を実現し、安心・快適な室内環境づくりをお約束します。

※ 取材日:2018年6月
 
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業種:病院

サービス:エアアズアサービス

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